サッカー賭博のハンデ(ハンディキャップ)とは?種類や賭け方を解説【ハンデ表あり】

サッカー賭博のハンデ(ハンディキャップ)とは?種類や賭け方を解説【ハンデ表あり】
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監修者

サッカーの試合でよく見かける、「ハンディキャップ」。

ハンデは、強いチームと弱いチームの実力差を埋め、公平な賭けを楽しめるようにするための存在です。

この記事では、サッカー賭博におけるハンデの基本から、各種類の特徴、実際の賭け方まで詳しく解説します。

どのようにハンデを選べば勝率を上げられるのか、役立つハンデ表を交えて紹介するので、要チェックです。

これを読めば、初心者の方でもハンデの仕組みを理解し、より戦略的にサッカー賭博を楽しめるようになるでしょう。

この記事でわかること
  • サッカー賭博におけるハンディキャップの意味
  • サッカー賭博におけるハンディキャップの種類
  • サッカー賭博におけるハンディキャップを利用した賭け方
目次

サッカー賭博のハンデ(ハンディキャップ)とは公平な賭けを成立させる仕組み

サッカー賭博におけるハンデは、強いチームと弱いチームの実力差を調整し、公平な賭けを成立させるための存在です。

ハンデの仕組み

​具体的には、強いチームにマイナスのポイントを、弱いチームにプラスのポイントを事前に設定することで、試合結果に基づく賭けのバランスを取ります。

​実力差が大きい試合でも、賭けが成立しやすくなる、というわけです。

​この手法は、ブックメーカーが提供するハンディキャップベッティングとして、広く利用されています。

ハンディキャップベッティングを導入しているブックメーカーも、事前にッチェックしておきましょう。

サッカーのハンデに関する動画では、こちらが面白かったです。

人気ゲーム「ウイニングイレブン」にて、最強チームが、ハンデ+30点の最弱チーム相手に勝負を挑みます。

気になる結末を、その目で見届けてください。

参考動画

出典:妄想スポーツ倶楽部

サッカー賭博におけるハンデの種類

サッカー賭博における、ハンデの種類について解説します。

ハンデは全部で2種類あるので、頭に入れておきましょう。

アジアンハンディキャップ

​アジアンハンディキャップは、サッカーの賭博において、試合の引き分け(ドロー)を排除し、勝敗のみを対象とする賭け方です。​

強豪チームと弱小チームの実力差を調整し、賭けの公平性を高めるために使用されます。

弱いとされるチームに対して、試合開始前に仮想的な得点(ハンディキャップ)を与えることで、勝敗をより公平にするのです。

​たとえば、弱いチームに+1.5のハンディキャップを与えると、試合結果に1.5点を加算して勝敗を判断します。​

この方法により、引き分けの可能性が排除され、賭けの結果が明確になる、というわけです。

通常、ハンデは「0.5」「1.0」「1.5」などの、0.5刻みの単位で与えられます。

+0.5

対象のチームは、試合開始時に0.5点リードしている扱いになります。

-0.5

対象のチームは、0.5点ビハインドしている扱いになります。

-1.0(マイナス1.0)

対象のチームが1点以上差で勝たないと、賭けが成立しません。

+1.0(プラス1.0)

対象のチームが負けても、1点差以内なら賭けが成立します。

たとえば、「チームA(-1.5) vs チームB(+1.5)」が対戦した場合、チームAが2点以上差で勝てば、チームAに賭けた人の勝ちになります。

チームBが1点差以内で負ける、または引き分け・勝利すれば、チームBに賭けた人の勝ちです。

「-0.25(+0.25)」や「-0.75(+0.75)」のように、0.25刻みで付与されるハンデは、「クォーターハンディキャップ」といいます。

クォーターハンディキャップは、アジアンハンディキャップの一種です。

ヨーロピアンハンディキャップ

ヨーロピアンハンディキャップは、アジアンハンディキャップとは異なり、引き分け(ドロー)が含まれる賭け方です。

シンプルに整数単位のハンデが、付与されるのが特徴です。

ヨーロピアンハンディキャップを用いて「チームA(-1)」 vs 「チームB(+1)」が対戦した場合の結果は、以下の通りになります。

  • チームAが1点差で勝った場合、引き分け扱い(ドロー)。
  • チームAが2点差以上で勝てば、チームAの勝ち。
  • チームBが引き分けまたは勝てば、チームBの勝ち。

ヨーロピアンハンディキャップは、「勝ち」「引き分け」「負け」の3つの結果に賭けられるのが特徴です。

サッカー賭博ではどのハンデを選ぶべきか

実際にサッカー賭博を行う際に、アジアンハンディキャップとヨーロピアンハンディキャップ、どちらを選ぶべきなのでしょうか。

ここでは、サッカー賭博ではどのようなハンデを選ぶべきなのか、初心者にもわかりやすく解説します。

安パイを狙うならアジアンのクォーター

​アジアンハンディキャップと、ヨーロピアンハンディキャップのリスクを比較すると、一般的にヨーロピアンハンディキャップの方がリスクが高いです。

​なぜなら、ヨーロピアンハンディキャップでは

  • 「勝利」
  • 「引き分け」
  • 「敗北」

の3つの結果に賭ける必要があり、引き分けも予想の対象となるため、的中の難易度が高まるからです。​

一方、アジアンハンディキャップは引き分けの選択肢がなく、賭け金が返金される場合もあるため、リスクが相対的に低いとされています。

ただし、予想が当たりやすい分、的中した際の払い戻しが少ないのが、アジアンハンディキャップの難点といえるでしょう。

安パイを狙うなら、アジアンハンディキャップで賭け、なおかつ「0.25」や「0.75」のようなクォーターハンディキャップを選ぶこととを、おすすめします。

クォーターハンディキャップは、引き分けの場合に賭け金の一部が返金されるため、安心です。

勝負するならヨーロピアン

ヨーロピアンハンディキャップは、リスクも大きいですが当たると大きなリターンが得られるので、勝負したい方におすすめです。

初心者は、アジアンハンディキャップで少額のベッティングを行い、慣れてきてからヨーロピアンで賭けると良いでしょう。

基本的にはアジアンで賭けて、ここぞという時にヨーロピアンで勝負に出るのも、かっこいいですね。

ヨーロピアンハンディキャップではなく、アジアンハンディキャップの「-1.5」「+1.5」のように、大きなハンデを狙うのもありです。

クォーター、アジアン、ヨーロピアンをうまく使い分けて、賢くベッティングを楽しみましょう。

サッカー賭博のハンデ表

サッカー賭博におけるハンデ表は、次の通りです。

ハンデを出しているチームから見たものなので、参考にしてみてください。

ハンデドロー1点差勝ち2点差勝ち3点差勝ち
0/0ドロー100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/110%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/220%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/330%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/440%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/550%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/660%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/770%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/880%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0/990%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0半100%負け100%勝ち100%勝ち100%勝ち
0半3100%負け70%勝ち100%勝ち100%勝ち
0半5100%負け50%勝ち100%勝ち100%勝ち
0半7100%負け30%勝ち100%勝ち100%勝ち
1100%負け引き分け100%勝ち100%勝ち
1.3100%負け30%負け100%勝ち100%勝ち
1.5100%負け50%負け100%勝ち100%勝ち
1.7100%負け70%負け100%勝ち100%勝ち
1半100%負け100%負け100%勝ち100%勝ち
1半3100%負け100%負け70%勝ち100%勝ち
1半5100%負け100%負け50%勝ち100%勝ち
1半7100%負け100%負け30%勝ち100%勝ち
2100%負け100%負け引き分け100%勝ち
2.3100%負け100%負け30%負け100%勝ち
2.5100%負け100%負け50%負け100%勝ち
2.7100%負け100%負け70%負け100%勝ち
2半100%負け100%負け100%負け100%勝ち

サッカー賭博のハンデを活用した賭け方

サッカー賭博において、ハンデを活用して賭ける際のテクニックを解説します。

実際に賭ける前に、目を通しておいてください。

スタッツを活用する

サッカー賭博でハンデを活用する際は、「スタッツ」、つまり試合前の統計データの分析が不可欠です。​

スタッツを活用する

チームの過去の

  • パフォーマンス
  • 得点力
  • 守備力
  • ホームとアウェイでの成績
  • 直接対決の結果 など

多角的なデータを収集し、分析することで、適切なハンディキャップを設定できます。​

たとえば、強豪チームが過去の試合で平均2点以上の差で勝利している場合、-1.5のハンディキャップを設定することで、より高いオッズを狙うことが可能です。​

接戦が予想される場合は、+0.5や+1のハンディキャップを活用し、安全策を取っても良いでしょう。

オッズの変動をチェックする

試合前のオッズの変動は、ブックメーカーや市場の評価を反映しています。

オッズの変動をチェックする

​オッズが急激に変動する場合、主要選手の欠場や天候の変化など、試合に影響を及ぼす要因が存在する可能性があるので、注意しましょう。

情報をいち早くキャッチし、ハンディキャップの設定やベットのタイミングを調整することで、リスクを最小限に抑えることができます。​

複数のブックメーカーのオッズを比較し、最も有利な条件を選択することも重要です。

​オッズペディアのような、オッズ比較サイトを活用することで、効率的に最適なオッズを見つけることができます。

ライブベットでハンデを調整する

試合中のライブベットを活用することで、リアルタイムの試合展開に応じて、ハンディキャップを調整することが可能です。​

ライブベットでハンデを調整する

たとえば、試合開始直後に予想外の展開が起きた場合、ライブベットで新たなハンディキャップを設定し、損失を抑えるか、利益を最大化する戦略を取ることができます。

​ただし、ライブベットは迅速な判断が求められるため、試合の流れを的確に読み取るスキルが必要です。​

ライブベットを提供しているブックメーカーを、選択することも大切です。​

ライブベットの利用方法やメリット・デメリットについては、専門の解説記事を参考にすると良いでしょう。

サッカー賭博のハンデに関するよくある質問

ここでは、サッカー賭博のハンデに関する、よくある質問をまとめました。

今後、ハンデを活用したベッティングを実践してみたい方は、参考にしてみてください。

ハンディキャップベットは、サッカー以外のスポーツでもできますか?

ハンディキャップベットは、サッカー以外のスポーツでも利用可能です。

​たとえば、バスケットボールでは「ポイントスプレッド」と呼ばれ、野球では「ランライン」として知られています。​

試合の得点差を調整し、賭けの公平性を保つための手法です。

​テニスやアメリカンフットボールなど、他のスポーツでもハンディキャップベットは広く採用されています。

​スポーツごとに適用方法や名称が異なる場合がありますが、基本的な概念は同じです。

ハンディキャップベットができる、おすすめのブックメーカーはどこですか?

ハンディキャップベットを提供するおすすめのブックメーカーとして、次の5つが挙げられます。

ハンディキャップベット以外にも、カジノゲームも楽しみたいという方には、高いリベート率を誇るビッグベットカジノがおすすめです。

サッカー賭博は違法ですか?

​日本の法律では、賭博行為は原則として禁止されています。

​競馬や競輪などの公営ギャンブルや、スポーツ振興くじ(toto)など、特別法によって合法化された例外も存在します。

海外で合法的に運営されているオンラインブックメーカーを日本国内から利用することは、賭博罪に問われないなど、違法性の基準は曖昧です。

グレーゾーン、というのが現状の見方ですが、リスクゼロで遊びたい方は、日本からのプレイは避けた方が良いでしょう。

ハンデを活用したベッティングは、初心者にもできますか?

​ハンディキャップベットは、スポーツベッティングにおいて強豪チームと弱小チームの実力差を調整し、賭けの公平性を高める手法です。

​初心者の方でも、この賭け方を理解し活用することは可能ですが、基本的なルールを把握することが重要です。

​たとえば、強いチームにマイナスのハンディキャップを設定し、弱いチームにプラスのハンディキャップを与えることで、試合結果に関わらず賭けのバランスを取ります。

試合の展開が一方的であっても、ベッティングの興奮を維持することが可能です。

アジアンハンディキャップで引き分けだった場合、賭けたお金はどうなりますか?

​アジアンハンディキャップベットでは、ハンディキャップを適用した結果が引き分けとなった場合、賭け金は全額返金されます。

​たとえば、ハンディキャップが0(ドローノーベット)の場合、試合が引き分けに終わると、賭け金は返金されるので、安心してください。

ハンディキャップが整数値(例:+1、-1)の場合も、引き分けとなった場合は賭け金が返金されます。

​ハンディキャップが小数点を含む場合(例:-0.5、+1.5)は、引き分けの可能性が排除されるため、返金は発生しません。

サッカー賭博のハンデを理解してベッティングしよう!

サッカー賭博を行うには、ハンデの仕組みを理解しなくてはなりません。

以下は、ハンディキャップベットの種類をまとめたものです。

ハンデの種類引き分け
アジアンハンディキャップなし-0.5、-1.0、+1.5など
クォーターハンディキャップなし-0.25、+0.75など
ヨーロピアンハンディキャップあり⁻1、+2など

とても大切なので、最低限、これだけは頭に入れておいてください。

本記事を参考にしながら、実際にハンディキャップベットを行ってみましょう。

この記事を書いた人

プレミアリーグ研究所 編集部 プレミアリーグ研究所 編集部 プレミアリーグ研究所 編集部

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